テニスの王子様英語版特集

先日、池袋サンシャインプリンスホテルの地下の土産屋で
何故かテニスの王子様英語版1、2巻を手に入れました。
1冊1260円もしたので結構金かかりましたけど・・・。


日本のコミックスとは少しサイズが大きいです。


さて、テニスの王子様が英語でどう訳されているのか見てみましょう。

これはコミックスの話の合間に挟まれている話です。
これを見て分かると思いますが、台詞も擬音も英語に訳されています・・・当然ですけど(爆)


テニスの王子様といえば必殺技です。必殺技はどう訳されているんでしょうか?

リョーマのツイストサーブ→『TWIST』(あるいは『TWIST SERVE』)
これはそのまんまですね。



桃城のダンクスマッシュ→『THE SMASH』
ザ・スマッシュって!!DUNK SMASHじゃないんですか!?



海堂のスネイク→『SNAKE』
これもツイスト同様、そのままです。



乾の高速サーブ→『SPEED SERVE』
高速だからSPEED、ということになりますね。



手塚のドロップショット→『THE DROP SHOT』
これもそのまんまですね。なお戻らないので零式ドロップではないです。
零式になったらどうなるんでしょうかね?



リョーマのスプリットステップ→『SPLIT STEP』
これもそのまんまです。



なお田仁志様のキャリオカステップは『CARIOCA STEP』です。
喋っているのは乾ですが、キャリオカステップという言葉はこの頃からあったのです。


さて、次は台詞です。
まずリョーマの決め台詞の『まだまだだね』はどのように訳されているのでしょうか?

まず作品中での一番最初に言ったまだまだだねは、
『You’ve got a ways to go』
直訳すると『あなたは行くべき道が見つかった(?)』
転じて『まだまだだね』となるんでしょうか?(何)
『You still have lots more to work on・・・』
ではないです。



続いて2話冒頭のですがこれも変わりません。
話はそれますが、2話の日本語タイトルは『クセモノアラワル』です。
英語のタイトルを直訳すると、『羊の皮を被った狼』となります。
・・・クセモノ=桃城ってそんな狡猾な動物だったんですか?(何)



3話ラストの『まだまだだね』では、主語がYouからTheyに変わってます。



2巻の自分に対しての『まだまだだね』はちょっと表記が違います。
『I’m still not there yet』
直訳すると『私はまだまだそこにはいません』
こっちのほうがわかりやすいですね、意味的には。


さて、他の青学メンバーの名(迷)台詞はどうなっているんでしょうか?

桃城の『いけねーなあ いけねーよ』は
『TSK TSK TSK That is just not good』
『TSK TSK TSK』は日本語にすると『チッチッチッ』というやつです。
ダンクスマッシュを決めたあとの『どーん』は『POW』。



菊丸の『残念無念また来週〜』は『Unfortunately yes・・・』
直訳すると『残念だね、うん』と割りと普通な台詞になります。


大体説明しましたが・・・この作品、巻が進むに連れどのように訳されるのかが
気になります。たとえば『俺様の美技に酔いな』『破滅への輪舞曲』
『もっととんでみそ』などの台詞はどう訳されるんでしょうか?
あと田仁志様の沖縄弁とか。


最後におまけとしてこち亀147巻のコミックスあとがきに書かれていた
コノミンが書いた両さん・中川・麗子を載せて紹介を終わりにします。


この記事はhttp://ellipsehunter.at.infoseek.co.jp/tennis/kaigai/english12.htmに移りました。