テニス33巻本誌・コミックス対比
テニスの王子様33巻の本誌コミックス対比をやります。
今回はかなり多かったと思います。
まず台詞の変更から。
Genius283『手塚国光九州編①』
この回ではミユキの台詞に変更が多く見られました。
P9ミユキの台詞
『はいっ次 ドロボウの兄ちゃん打ってみな!』
↓
『はいっ次 ドロボウの兄ちゃん打ってみてん!』
P10ミユキの台詞
『もうセンス0っちゃね 兄ちゃん』
↓
『もうセンス0やね〜 兄ちゃん』
『言われた通りやっとくっちゃよーっ!』
↓
『言われた通りやっときないよーっ!』
『レディーに言わすな ト・イ・レ!!』
↓
『レディーに言わせんでよ ト・イ・レ!!』
P13ミユキの台詞
『今年も全国決めたらしいけど もう駄目っちゃねあそこ・・・』
↓
『今年も全国決めたみたいやけど もう駄目やねあそこ・・・』
『今日はおしまい!明日はちょっとウチ来れないから 言われた通り打っとくっちゃよ!』
↓
『今日はおしまい!明日はちょっとウチ来れんけど 言われた通り打っときないよ!』
P14ミユキの台詞
『まただ 試合になると体が言う事きかないんだ!!』
↓
『またや 試合になると体が言う事きかん!!』
P15ギャラリーの台詞
『あの娘 また自滅だって もう本当時間の無駄だから出て来なきゃいーのに』
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『あん娘 また自滅やじ〜 もうホント時間の無駄やっちゃかい出て来んければいいのに』
P17
『なんで偶然あそこ通っちゃうんだよ 笑えよ!』
↓
『なんで偶然あそこ通ると? 笑いないよ!』
P18
『何だよ ドロボウの兄ちゃんヘタッピなくせに!! バカッボケェ』
↓
『何ね ドロボウの兄ちゃんヘタッピなくせに!! バカ! てげムカツク!』
ミユキの台詞が全体的に変更されてます。
ネイティブな熊本弁に変更された、ということでしょうか?
Genius284『手塚国光九州編②』
P26大丸の台詞
『〜戦列を離れわざわざ〜』
↓
『〜戦列を離れ わざわざ〜』
P40獅子楽中選手(リーゼント)の台詞
『次俺にやらせろ』
↓
『次 俺にやらせろ』
台詞間にスペースが。わかりやすくするためだと思います。
P31ミユキの台詞
『は 早っ!!』
↓
『は 速っ!!』
『はやい』が正しい方に直されました。
Genius287『それを極めし者』、Genius288『アクシデント』
P80、90、94、101、105
『百練自得の極み』
↓
『百錬自得の極み』
百錬が正しい表記に直されてました。
また、コミックスの構造上、台詞は同じだけど、
本誌とは違う構成で表記されている箇所も何箇所か見られました。
Genius284『手塚国光九州編②』
P39大丸の台詞
『ワッハッハ 世間に言いふらしてやるよ!!』
P40ミユキの台詞
『サーブだって下から打ってて勝てる訳ないだろっ!』
Genius287『それを極めし者』
P82氷帝応援団の台詞
『な 何だっ!?』
Genius289『氷帝の黄金ペア』
P118アナウンス
『雨による一時停止試合とします』
Genius290『ダブルスの頂上対決!!』
P144青学ギャラリーの台詞
『オーストラリアンで一気に決めちゃえーっ!!』
P145大石の台詞
『英二っ ストレートだ!!』
Genius291『克服』
P161青学ギャラリーの台詞
『速ぇーっ 乾先輩のウォーターフォール212km/hを超え大会最速記録だ!!』
Genius292『ダブルスの無限の可能性』
P181青学ギャラリーの台詞
『7ポイント先取すればこのタイブレークを制す!!あと4ポイントっス』
P183氷帝ギャラリーの台詞
『やっぱり鳳のネオスカッドサーブだけは奴ら手も足も出ねぇ!!よっしゃあと3ポイントだーっ!!』
また本誌掲載時と比べて台詞の大きさが縮小されているものも載せておきます。
Genius285『手塚国光九州編③』
P45獅子楽中選手(リーゼント)の台詞
『今なら倒せるんだからな アッハッハッ!!』
P46大丸の台詞
『ワッハッハッ 威勢がいいじゃねーか!』
Genius291『克服』
P154宍戸の台詞
『ちっ・・・』
主に長い台詞かつ、ふきだしのスペースが狭いと、
コミックスの編集時に台詞を本誌掲載時とは違う改行になってしまったり、
台詞が縮小されてしまうようです。
次に加筆修正です。
Genius283『手塚国光九州編①』
P10ミユキの表情に書き足しが。恥ずかしさを表すためですね。
↓
Genius286『手塚国光九州編④』
P76、跡部様の髪の毛が微妙にですが何故か伸びてました。
↓
これは髪の毛をもっと増やそうとするためなんでしょうかw
Genius287『それを極めし者』
P79、樺地のコマの『!』が何故かなくなりました。
↓
Genius288『アクシデント』
P102、大石のコマの『!』が白ワクから白1色に変更。
↓
また桃城の傷口を防ぐガーゼが書き足されてました。
P101
↓
大体こんなところですね。
ところで33巻を読んで発見したことがあります。
Genius283『手塚国光九州編①』
P7、ミユキが漫画内で始めてボールを打つシーン、右手で打ってます。
ところが次のページ(P8)では、左手で打ってます。
で、これ以降ミユキは左手で打ちます。つまりミユキは左利きであることが
わかるんですが・・・なんで最初のシーンだけ右で打ってたんでしょうか?
リョーマの様に持ち替えた、とも考えられますが・・・。
つーか、こういうところを本来直すべきでは・・・?
あ、直すべきところと言えばヤマカムさんが以前指摘した場所もそうなんですが、
直ってませんでした。手塚ゾーンVS樺地ゾーンは第1ゲームの0−0の時の事なのに、
九州編が終わって百錬発動させたときには何故か樺地のサーブの第2ゲームに
なっていました。・・・今週号の金太郎の試合時間の早さといい、
時間のふっ飛ばし(いわゆるキングクリムゾン)でも発生したんでしょうか?(何)
最後に、もう1つの発見を紹介します。今やテニスの王子様といえば指の増減です。
この巻にもそれらしきものを発見しましたので紹介します。
Genius284『手塚国光九州編②』
P28
大丸の隣にいるリーゼントの右手がちょっと見えにくいんですが、
6本指に見えなくもないです。これは判断がしにくいので皆さんにおまかせします。